人は仕事ができる人よりも、一緒にいて楽しい人を選ぶ
おはようございます、錦です。
今日は仕事について思っている事を書こうと思います。
僕は今社会人2年目の終わりなんですが、その2年間の間に色々と感じる事や思うところがありました。
新社会人にとって上司が重要であることや、仕事には向き不向きがあることや、グーグル先生最強ということなど沢山ありますが、一番思うのは「仕事ができる人よりも好かれる人であれ」ということです。
仕事ができることはとても大切なことですが、仕事というものは一人で成り立っているものではなく人と人との繋がりの上に成り立つものです。
どんなに仕事ができても、一緒に働いていて楽しく無い人は周りにとっては、これからも一緒に仕事をしたいとは思え無いわけです。
逆に仕事はそこまでできるわけでは無いものの、一緒にいて楽しい、人として好きであるという人とは、今後も一緒に仕事をしたいと思います。
じゃあ仕事が全くできないけど、好かれていれば良いのかという話もあるかと思いますが、好かれる人というのは仕事においては真面目だったり、努力をしていたり、熱心だったりします。
そういう人は基本的には全く仕事ができないという事はあまり無いと思います。
もし仮にあったとしても、周りの人はその人の一生懸命さを知っているので、応援してあげよう、という気持ちになります。
これは非常に大切で、好かれていると周りの人に助けてあげたいと思われます。そうやって周りの人に助けられながら色んな仕事を経験する事によって、成長することができると思います。
なので、まずは仕事ができないと思っている人は、人に好かれるということを心がけるのが良いと思います。
媚びを売ったり、ゴマをすったりしろということではありません。自分だったらどういう人と働きたいかという事を意識して、行動すれば良い訳です。
実を言うと僕も入社1年目〜2年目の途中まで、全く仕事ができずにとても悩んでいました。
(上司にとても恵まれていたというのもありますが、)上司はそんな僕にも重要な仕事を任せてくれました。
重要な仕事を任せてもらったので、できる限りのことはやってみようと思い、時には怒られながら一生懸命仕事をしていました。
ミスも多く、助けてもらいながらではあったんですが、その案件を無事に終える事が出来ました。
個人的には反省ばかりで、本当に周りの人のために慣れているだろうか、期待に答えられているだろうかと心配していました。
そんな時に先輩から、
「お前はみんなから好かれているから、仕事を任せてくれたり、助けてくれるんだぞ。究極のところ、仕事というのはできるできないじゃない、その人と一緒に働きたいかそうでないかだ。」
と言われ、仕事の出来よりも人としてどう思われているかという事の大切さを学びました。
僕も社会人になってまだ2年と浅いですが、これは今後の社会人生活にとって非常に重要なことなんだろうなと思います。