-200万、その後
こんばんは、錦です。
実は、前のエントリーには続きがあります。
評価損ー200万円に到達した後ですね。
結論から言うと、その損失を取り返すことができ、今では350万→800万円程まで資産が増えております。
これも嵌め込み銘柄から手を引き、まともな株を買うことができたからです。。。
本当によかった。。
↓実際の資産の推移
2017年9月にー200万円までいったあとは、10月にー50万円のところで損失を確定させたところまでは前回話したと思います。
その後資産は350万→300万になりました。
一旦株は辞めようかな〜どうしようかな〜と悩んでいたのですが、負けたことが悔しかったことに加え、資産運用するのであれば株は最も効率が良いと考えていたので、続けることにしました。
↑一時期大きく話題になった村上ファンドで有名な村上世彰さんの著書です。
パチンコや競馬などは完全にギャンブルだが、
株式投資はまともにやれば勝つ確率の高い投資である。
この一文を受け、もう一度チャレンジを決めました。
私が投資手法として選んだのは、バリュー投資です。
・バリュー投資とは
株の利益や資産に対して低い評価を受けている割安な株を買い、適正に評価されて株価が上昇するのを待つ手法
短期的な目線は気にすることなく、長期的に見ればよいということでこの手法で戦うことにしました。
それからいくつかの株を調査し、ひとつの資源関連銘柄を見つけました。
その企業は事業をひとつしか行っておらず、しかも業績というものが扱っている商材の市場価格に左右されるというもので、将来的な数字が非常に読み取りやすいことが特徴でした。
私が見つけた段階では、商材の市場価格は高騰しているにも関わらず、その企業の株価は平行線のままという状態でした。
私は思い切って250万円をその株に投資しました。
そして決算を迎え、企業は業績の上方修正を発表し、株価はストップ高となりました。
私はそこで100万円の利益を得ることができました。
その後も市場価格は上昇を続けたため、その株への投資額を増やしていき、今では評価益ベースですが800万円まで資産を増やすことができました。
長期目線で株を買ったのにも関わらず、短期で結果が出たのは非常に運が良かったと思っています。
また、昨年末は非常に地合いがよかったことも起因していると思います。
ですが、今回この相場を経験し、「バリュー投資」は負ける可能性の低い投資であることを学ぶことができました。
「勝つ確率が高い」という表現よりも、「負ける可能性が低い」という表現の方がバリュー投資はしっくりくると思います。
実績はあるのにも関わらず、割安で放置されている株というのは(本当に割安なのであれば)、底値というものが知れていて、大幅に下落するということはあまりありません。(もちろん大幅に上昇した後に、調整で下げるということは当然あります。)
適正な評価をされず、割安のまま放置されていたとしても、大幅に下落することはないので、「負ける可能性の低い」投資な訳です。
私は投資を始めるにあたって、今有名な水瀬ケンイチさんのほったらかし投資術や、
お金は寝かせて増やしなさいなどインデックス投資関連の書籍を読んでいましたし、インデックス投資も行っています。
ですが、水瀬さんが述べるようにインデックスをやっていれば勝手にお金が増えていくということは今後無くなる可能性も高いと思っています。
長期的に見れば、株価は上昇を続けるものなのですが、長期的というものが100年、150年単位になってしまうのではと私は思っています。
もちろん私個人の勝手な考えにすぎませんが、インデックスだけに頼って資産を増やそうというのは少し甘いかなと思います。
私はまだ株を初めて1年ですが、今後も引き続きアクティブ投資とインデックス投資の両方を行っていきます。
達成できる見込みはないですが、今年は資産3000万円達成を目指します!!
年末に見たときに、恥ずかしくならないことを祈ります。。